彼と出会って、彼が私に愛しているといったとき、彼はすでに婚約していました。
もしかしたら自分をえらんでくれるかもしれない、そんなはかない願いを抱いてしまって、私と彼は関係を持ってしまいました。
別れたい、別れたくない、もう私は自分では前にも後ろにも行けない状態で、身動きが取れなくなってしまったのです。
関係はずるずる続いて、彼は結婚しても私に愛してると言い続けました。
妻は精神的に不安定だから、別れを言いだすタイミングを計っていると。
その時点ですでに私は「都合のいい女」になってしまっていたのです。
それでも彼が好きで、好きで・・・。
不倫の恋に身をこがしていました。
関係は、彼が結婚してからも1年以上続いていました。
彼はいつもの調子で私をなだめて、すかして、関係を続けていました。
とうとう私は追い詰められていきました。
未来のない関係。愛しても意味のない恋愛。
だんだん仕事にも支障がでてきました。
事務職の自分なのですけど、机に座ってられないのです。
上司が私に事情を聞きました。そのときすでに私はぼんやりとしていたのです。
完全に追い詰められ、私は手首を切りました。
救急車で運ばれていく私を友人が知り、彼に電話をしました。
彼は翌日になって、非通知で電話をかけてきて、「こんなに君が本気だと思わなかった」と言って切りました。
それが最後の言葉でした。
それから5年がすぎますが、私は男性不信からまだ立ち直っていません。